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INTERVIEW

先輩社員インタビュー

地域戦略研究部 江川湧

自治体の意思決定に携われる。
やりがいがあるし、面白い。

地域戦略研究部 江川湧

INTERVIEW 03

自治体の計画策定をサポートしたい。

都市の成り立ち、歴史的背景に興味があり、大学では地理学を学びました。当時は、教員になることを志していたので、教員就職に有利な専修免許を取得することと、より専門的な教科の知識を深めることを目的に大学院に進学。修士論文に取り組むなかで、自治体の計画策定に興味がでてきたため、教員ではなくシンクタンクへの就職を考えるようになりました。当社を選んだのは、神奈川という明確な基盤があることが大きなポイント。大手シンクタンクの場合、規模が大きく海外調査を伴うような案件が多い傾向にあります。私はグローバルな仕事よりも特定の自治体と長く深くかかわる仕事がしたいと思っていたため、自治体の計画策定のサポートを通じて地域に貢献できる点は、当社の大きな魅力でした。

1年間を通じ、課題に向き合う。

地域戦略研究部のクライアントは自治体が主であるため、プロジェクトは年度単位で動くことがほとんどです。春に案件を獲得し、夏までに調査のアイデアや内容を固め、秋に調査を実施、冬に報告書をまとめるという流れで進めていきます。私は現在、「高齢者福祉の介護福祉計画」、「公共施設の設計を協議するための支援」、「文化財の保存活用のための施策・目標策定」、「県の補助金を使った中小企業の支援」と4つのプロジェクトを担当。どの案件も自治体特有の悩みや課題を把握し、「こんな観点も入れたほうがいいのでは」とアイデアをだしながら報告書を作り上げていきます。
自治体の意思決定に携われることは、いちばんのやりがいですし、この仕事ならではの面白いところ。個人的には、もともと都市の成り立ちに興味があるので、その自治体の歴史を調べたり、地形、産業など地域の特徴を知ったりすることが面白く、楽しみながら仕事ができています。
地域戦略研究部 江川湧

一人ひとりの意思が尊重される風土。

当社は一人ひとりがいま何のプロジェクトに携わっているか、どの領域の専門家なのか、すぐに見える職場。私の部署は10数名の組織で、専門分野の相談をしたい、プロジェクトに参加してもらいたいと思ったら依頼し、いろいろな人たちと仕事を進めていくことが可能です。私のような2~3年目でも、こうやりたいと意見を言えますし、若手の意見を引き出してくれる上司・先輩たちに囲まれ、とても良い環境で仕事ができています。
日本全国で人口減少が進んでいますが、他の地域と比べると神奈川は人口の減少スピードが緩やかであり、まだまだ未来への投資ができる地域だと思います。だからこそ、先進的な計画を立案できるチャンスも多い。全国に先がけて、神奈川から新しい施策を発信していきたいと思っています。

自分の興味があることが、強みになる。

就活生には、自分の興味あることを、趣味でも勉強でもやり続けることを大事にしてほしいと思います。当社は大学時代の専攻が、経済、経営という社員が比較的多いのですが、必ずしもそのようなバックグラウンドが必要ということはなく、多様なバックグラウンドを持った方を歓迎します。
私は地理・歴史が好きで、大学、大学院と学びました。その知識が毎日仕事に役立っているわけではありませんが、たまたま持っている知識がクライアントと話が弾むきっかけになることもありますし、将来的には自分の強みとして、そこから仕事につながる可能性もあります。自分の興味があるものを突き詰めて、周りに「面白い」と思わせることができれば、当社にとっても、本人にとっても、大きな強みになるのではないかと思います。

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