調査の内容

　組織がある成果を実現させるプロセスについて研究を行う場合、経営学の分野においては詳細な事例分析・研究（ケーススタディ）が行われることが多くあります。そこで本調査研究事業においても、全国の先進的な事業者を対象としたケーススタディを行います。

ケーススタディの進め方は下記の通りです。

(1)

全国の地方銀行や有識者研究会などからの推薦、弊社独自の文献サーベイの結果などをから全国の先進的な経営マネジメントを実践している事業者を調査対象先候補として選定する（20～30事業者程度と想定）。

(2)

(1)で選定した調査対象先候補のうち調査に協力をいただける先に対して第1次ヒアリングを行う（15事業者程度と想定）。

(3)

(2)で行った第1次ヒアリングの結果を有識者研究会で協議し、追加調査対象を選定（絞り込み）する（5～10事業者程度）。

(4)

(3)で選定した深堀調査対象先に対して、経営マネジメントの構築プロセスを明らかにすべく追加ヒアリングを実施する。

(5)

(4)の結果を事例集としてとりまとめる。