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INTERVIEW

先輩社員インタビュー

情報戦略コンサルティング部 太田葉月

勘や経験で判断していた仕事を、
データ分析を活用し基準を可視化。

情報戦略コンサルティング部 太田葉月

INTERVIEW 01

身近な課題を経済的視点で分析したい。

大学・大学院で労働経済学を専攻。私が興味を持ったのは「家庭の経済学」。家庭の年収や家事の時間、労働時間、教育費、家族構成などを分析し、教育費が高いのはどのような家庭なのか、家庭環境が子どもの将来にどのような影響を及ぼすのかなど、身近な課題を経済的な視点で分析し、提言していくことに面白さを感じていました。
就活ではデータ分析力をさらに深めて社会問題を提言し、解決する仕事に携わりたいと思い、シンクタンクを志望。当社を選んだのは、私が神奈川出身ということもあり横浜銀行が身近だったことと、地域密着のシンクタンクだったら自分の生活の中で疑問に思ったテーマを掘り下げ、解決のためのサポートを行えるのではないかと考えたからです。

幅広いコンサルティングに携われる。

当社では研修で4つの部署をローテーションし、配属を希望できます。私は研修を経て、最もデータ分析に携われ、身近な課題を追究できる情報戦略コンサルティング部を志望しました。現在は金融業界のクライアントに対して「信用リスク管理」と「金融マーケティング」の2つのテーマを軸に、データ分析に基づいたコンサルティングを行っています。
例えば「信用リスク管理」は、カードローンの審査モデルを作成し、それが現状に即しているのかモニタリングを行ったり、「金融マーケティング」では、当社が運用しているビッグデータを活用しマーケティングやリスク管理のデータ分析支援を行う「ナレッジ・ラボ」を活用し、カードローンに対してニーズが高いお客様はどういう人なのか、データを使ってモデル像を作り、実際のプロモーションに活かしたりしています。
情報戦略コンサルティング部 太田葉月

生活に身近な金融に携わっているからこそ、責任が大きい。

金融は、個人の生活に直結しています。審査の場合は、従来は社員の経験や勘で、「カードローンをきちんと返済できるのは、こんな人」という人物像はありましたが、実際にデータ分析してみると、必ずしも勘は正確ではなかったり、まったく想像していなかった要因に気づけたりすることがあります。経験を超える客観的な視点がデータから得られるのが、面白いですね。
もちろん債務者によっては、ローンの返済が滞り、担保の住宅が差し押さえになるケースもありますし、それと同時に各金融機関にも経営があって、その会社で働く社員にも影響します。私たちのデータの先は、多くの人たちの生活につながっていますので、責任の重さを痛感するとともに、よりデータ分析の精度を高めていきたいです。

自分の疑問を放置せず、妥協のない就職活動を。

経済学を専攻したので、いろいろな事象を数値化し、経済学的に証明することが、私にはあっていますし、強みを活かせる仕事に出会えたと思っています。就活生にいちばんお伝えしたいのは、「自分がやりたいことは、妥協しない」ということ。妥協すると、入社後にそこが綻びになって、仕事に集中できないことになる可能性があると思います。私自身も最終、当社ともう1社どちらにするか迷っていましたが、面接で思い切って、聞きにくい給料のことを率直に質問。当社から納得できる回答をえられたので、ここなら大丈夫と納得して決めました。その選択は正解でした。

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