株式会社浜銀総合研究所

採用情報サイト

新卒採用

キャリア採用

INTERVIEW

先輩社員インタビュー

地域戦略研究部 加藤 学

太い幹を育て枝葉を広げる
―浜銀総研は成長をサポートしてくれる会社です。

地域戦略研究部 加藤学

INTERVIEW 04

さまざまなカタチでまちづくりに携わっています

現在、主に県や市町村など自治体を対象とした福祉やまちづくりの仕事に携わっています。まちづくりといっても、いわゆるプロジェクト開発のほか、住まいなど暮らし方にかかわる話や、プロジェクトが地域にどのような影響を及ぼすかといったもの、あるいは環境や福祉という視点からとらえたものなどさまざまです。さらに、環境といっても、広いエリアを対象とした環境もあれば、特定の地域で太陽光発電を普及させるための仕組みづくりなど、その範囲は多岐に渡ります。あと、ちょっと変わったところでは、自治体が非常用に備蓄している乾パンなどの食糧の代わりに、街中の工場や倉庫、スーパーなどの在庫分を災害時に活用できないかといった研究テーマも手がけていました。

一つのことを追いかけているうちに、
いつのまにかフィールドは広がりました

学生時代は、都市計画を専攻していました。まちづくりや地域づくりとは何かと考えたとき、そこに暮らす人と人とのつながりや暮らしやすさ、そしてどのように個々のさらには集合体の幸せを最大化できるかということに関心を持ち、地域を大局的に見ながら、まちづくりの流れを作ることのできるシンクタンクで仕事がしたいと思いました。
大手のシンクタンクだと、希望のセクションに配属されるか分からない、その点浜銀総研ではやりたいことができそうだという感触をもったのは面接のときでした。まず採用担当だった方が非常にフランクに接してくれ、自分の思い描く会社の夢を熱く語ってくれました。あたかも自分自身がこの会社の経営者であるかのように。規模が小さいゆえの良さがありそうだと感じましたね。実際入社してもその通りで、形や枠にとらわれない、よい意味で"組織的・画一的な動きと距離を置く会社"なのです。各人が自分自身で判断し、行動することができる。ですから、携わってきた仕事の分野も多岐にわたり、私自身「専門は?」と聞かれると、一つに決めきれず答えに困る時も。もともとまちづくりというのがベースにありながら、プロジェクトに取り組んでいくといろいろな分野に遭遇し、これも勉強していこう、あれも調べていこうと、気がついたら自分のフィールドが広がっていたという感じです。各自が責任を持ちながらも"自由"に行動できる環境を用意してくれた会社のバックアップは大きく、研究員としては恵まれていたと思います。
地域戦略研究部 加藤 学

新しい仕組みやビジネスが生まれる
―その触媒のような存在でありたいと思います

以前、クチコミ情報をベースにした観光ガイドブックを制作するプロジェクトで、実態調査や分析、編集などを担当しました。発刊後、そのプロジェクトに参加した各分野の人たちの集まりのなかから新しいビジネスやビジネスの種が次々と生まれました。今までの自分を振り返っても、手掛けてきた仕事や、人と人とのつながりの中から新しい仕組みやビジネスが生まれる。ここにこの仕事のおもしろさを感じてきました。今後も、そんな触媒のような役割であり続けられればと思っています。
最後に、これから当社を志す方には、どんなことでもいいから成長していく上での幹(みき)となるものを持ち、また大切にしてもらいたいと思います。枝葉をぐんぐん広げていく上で重要なのは栄養を吸収する幹です。最初は細くても小さくてもいいから真ん中を貫く一本を大事に育てて欲しいですね。

他の社員のインタビューを読む